セラピストなぜ疲れるのか
整体・マッサージ・治療… これらを行なう施術者は必ず経験があると思います。施術中、もしくは施術後、どっと疲労感がくる★
施術する患者さんは、元気がない・体調が悪い・腰やヒザが痛い等、何かしらの症状を持つ方が多いです。じつは対面しているだけでも私たちは患者さんに気を吸われたりします。
当然、私たちは「少しでも良くしてあげたい」と、思いながら施術しているわけですが、自分の思った以上に患者さんに【気】をあげて治療していたりします。自分自身の【気】をあげてしまったら、相当疲れます。そうならないために!
今回の紹介する気功は少し上級者向け…と、いうよりもかなり【重要】なことをお伝えしています。けっこう【秘伝】レベルかもしれません。ですが難しいわけでもありません。
- 意識する
- イメージする
- 練習する
この3つを理解して行なえば、必ずできます。
下丹田に氣をためる
丹田は【気の貯蔵庫】と、云われていますが、今回は3つの丹田(上丹田・中丹田・下丹田)のうち、下丹田をメインに行ないます。禅や武道の世界でも、気功でもこの下丹田は重要です。気力・体力・健康・経済力・心身の活力の源です。免疫力や自律神経も関わります。ぜひとも鍛えて活性化させていきたいですね♪
おへその下、まずは下っ腹を意識していきましょう。
天の気をもらう
- 最初に【天の気】を感じましょう。
- 【天の気】をもらって下丹田にあげます。
※ この1・2は必ず行なっていきます。なぜならこの過程を飛ばして気功で治療を行なうと、自分の氣を枯渇することになり自身の生命力を削ることになるからです。そうならないためにも必ず行ないましょう。
動画でもやり方の説明をしているので、確認しながら一緒に実践までやってみましょう♪
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いかがでしたか?
最初の「気を感じる」ことがイマイチ分からなかった方は、
こちらも参考にしてみてください⇨【気をかんじてみよう】
初めての方は焦らずじっくり、そしてのんびり気を感じていきましょう。【陰】と【陽】のバランスも整います。
【陰と陽】についての詳細⇨「バランスの法則」
応用の仕方
別にあなたが治療や施術を行なわなくても、丹田に気をためていくこの気功は健康効果もあるし、パワーチャージになります。それだけでも気力が上がるので、気功師としての地力も高まります。慣れたら、もらってる気を《中丹田に50%・下丹田に50%》と、分けて自分にあげてみてください。
施術や気功治療の場合は、《患者さんに80%・自分に20%》と分配して行ないましょう。《60%・40%》など、自分で調整してみてください。これもイメージです。これができれば施術しても自分にパワーチャージしてるので、疲れずにできます!
「このやり方だと、両手でマッサージをしたいのに、片手で【天の気】をもらって反対の手だけで施術ってキビシイッ!!」
と、おっしゃるあなたの言い分もわかります。気をもらいながら、両手でマッサージを行なう方法もあります! ですが、そのやり方はまたの機会に。
まず《(天の気を)感じる⇨もらう⇨(下丹田に)あげる》
この過程を当たり前にやってみましょう。
継続は力なり です。
【天の気】に関してはこちらも参考に⇨【パワーアップの仕方】
興味がある方はこちらも参考に⇨【気功治療】
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