夏から秋へ、涼しくなって過ごしやすいのは嬉しいんですが、季節の変わり目は急な気温の変化でカラダに負担がきたりしますね。このご時世なので、体調不良で免疫力を下げることは避けたいです。
ということで、今回はリラックスできて楽に疲労回復できる気功を紹介します。
北枕の効果
ちょっと前までは「北枕は縁起が悪い」という風潮がありました。（現在もあるかもしれませんが…） しかし地球の南北に流れる磁力線に沿って寝ると血行が促されると云われています。【頭寒足熱（ずかんそくねつ）】の言葉通り、頭を冷やして足を温める効果があります。
北は【陰】ですが、風水ではエネルギーを呼び込む方角として運気の向上、とくに健康運・金運アップが期待されます。これはもう北向きに頭を向けて寝るしかないですね☆
らくちん気功をやってみよう
「暑くて動きたくない。」
「疲れて何もできない。」
誰でもそんなときがあります。そんな時にもできる、むしろそんなときにピッタリの気功です。
死体のポーズでリラックス
この気功は横になって寝そべっていられる、一番楽にできる気功ですね。ヨガの最後に行なう「死体のポーズ」と同じです。仰向けになって、手足を少し身体から離し、手のひらを上に向けます。この体勢がどこにも力が入らず、理想的に脱力できるので気が感じやすいです。
百会をチェック
おなじみの万能ツボ【百会】は督脈のほか、太陽膀胱経・少陽胆経・三焦経・厥陰肝経が会う場所の経穴です。頭のてっぺん、やや後ろよりのくぼみの位置。ここは陽の気が集まるところです。始める前にこのツボ押して、軽くマッサージするのをおススメします。この百会から気を入れ、全身の経絡に流します。
動画でも説明しているので、確認しながら一緒に実践までやってみましょう。
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いかがでしたか？
百会から気を入れる まずはイメージでやってみましょう。
やってみてよく分からなくても、力をぬいてリラックスができていれば充分疲労回復効果はあります。定期的に行なえば手足が温かくなるのを実感できるはずです。
さっそく
「めちゃくちゃ気持ちいい！」
「手足にエネルギーが入ってきた」
「寝ながらできるから、毎晩できる」
等、感想をいただきました。嬉しいです❤
動画で「目は半眼で」と、言いましたが「目を閉じたほうが集中できる！」もしくは「閉じたほうが氣が分かりやすい」というのでしたら、閉じててもいいと思います。ただこの寝た体勢なので、眠くなっちゃうと思いますが(^^ゞ いろいろ試してみてください♪
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