「人の【氣】をもらう」って、ちょっと怖いことに聞こえますが、【天の気】や【地の気】をもらうのと同じなんです。気功はそもそも森羅万象のエネルギーをとり入れて、自分の意志でコントロールし、心身の健康を強化するものです。森羅万象の中には当然、人間も含まれています。そこに漂っている、あふれている気を恵んでもらいましょう。
氣をもらうとどうなる？？
誰でも感じたことがあると思いますが、元気な人と一緒にいて元気になれたと思うことないですか？ 笑顔で楽しい人といると、自分も自然と笑顔になって楽しくなる。気功をやってなくてもこんな経験ありますよね。ほとんどの人は【氣】を意識してなくても、無意識で【氣】を交換し、循環しています。
今回の気功はそれと同じです。その人が発してる良い気をもらえば、自分にも影響があります。
最初は他者の気をカラダで感じとっていくのは分かりずらいですが、練習方法もあるのでやってみましょう♪
どんな人からもらう？？
もちろんですが、「氣をもらう」相手は誰でもいいわけではないです。当然、生命力を吸い上げるような危険なものでもありません。
今回紹介する気功は、その人のあふれ出ている【ありあまってる氣】をもらう ということです。ですから気をもらう相手は、【元気な人】でなくてはいけません。それは【氣】を感じて探っていくわけですが、とにかくパワーの強い人は分かりやすいです！ たまにめっちゃ熱い気を発してる人がいます。やる気にあふれているのか、熱意があるのか、気力がもともと高いのか、そのあふれんばかりに発してる気をもらっちゃいましょう。
基本的にはあったかい気をかんじられる人、あなた自身が好感を感じる人に行ないます。
見た目で分かりやすいのは？？
見た目で分かりやすいのは、走り回ってる子供です。元気があり過ぎてじっとしてられないのでしょう。保育園や幼稚園の先生方は、日々子供たちと接することで成長期の若い元気な氣をもらうことができますね。
陰陽のバランス
せっかくなので、陰と陽のバランスもとれたら一石二鳥です。男性＝陽 女性＝陰 という存在なので、女性は男性から、男性は女性から氣をもらって交換するのがベストですね。もちろん、女性同士・男性同士で行なってもOKです。問題ありません。
こちらも参考に→【陰と陽について】
人から氣をもらう方法
氣をもらうには、まず感じとっていくんですがそのやり方・練習方法も動画で説明してるので、確認してからやってみましょう。
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いかがでしたか？
背中で氣をかんじる 20分～30分練習する。
練習相手も同じように、氣をかんじて・もらってを行なえば理想的に気を循環できます。一方的に練習を強要したら相手も疲れるだけなので、ぜひお互いで行なってみてください。
練習相手がいなければいきなり街に繰り出して実践でもOKです。実践イコール練習ですから。まずは近くにいる人の気を探ってみてください。
- 寒気がする人・チリチリする気を感じとったら、その人から気をもらうのはやめましょう。（氣のかんじ方は人それぞれです。経験をつむと分かるので、自分の感覚を信じて行ないましょう。）
- 疲れてる人・ストレスがある人から気をかんじるのもやめましょう。
- 元気な人・暖かい気をかんじる人から行ないましょう。
やっていくと、意識してなくてもパワーの強い人が発見できますよ！ 楽しい出会いがあるかもしれません。注意事項にビビらずに楽しんでチャレンジしてみましょう。あなたの隣にいる人がどんな気を発しているのか、探っていくのも面白いです♪
悪い気をもらってしまった場合
今回の気功で、きちんと段階を踏んで注意事項を守って行えば問題ないのですが、もし万が一、あなたが「悪い気をもらってしまった。（自分に邪気が入ってしまった）」と、感じたときの対処法もあるので確認して行なってください。
悪いものを出す気功→【気功講座５】 邪気の払い方→【気功講座１１】
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