気功を練習・習得していくうえで注意すべきこと
気功で注意すべき? 気を付ける?? やってはいけないこと???
「いえいえ、そんなものはありません。思う存分、好きなだけ練習していきましょう!!(^o^)丿☆」と、言いたいんですがやっぱり気になる点が出てきたのでいくつか紹介させていただきます。
① 膝(ヒザ)
一番はヒザです。膝に注意してほしいんです。
太極拳をやってる方から、「膝がイタくなった」「痛めた」と、言う声を幾人から聞きました。先に断言しますが、太極拳が悪いわけではありません。要はやり方なんです。
このサイトではまだ紹介してませんが、少しかがんだ状態で行なう気功があります。なかには、足を広げてヒザを90度に曲げた状態で行なう動功がありますが、これがかなりキツいッ!! 太ももに筋肉なかったら、「股関節とヒザにクる~~っ$%@#★」と、いうものもあります。
太極拳(例・24式)は少し腰を落とし、ゆっくりした動きでポーズをとっていきますが、この動きの注意点がヒザです。つま先よりヒザが出てしまうと痛めてしまう危険性が高まります。もちろん気功や太極拳にかかわらず、他のスポーツでもそうですね(^^) しゃがんだり、かがんだりはつま先よりヒザが出ないように! です。
そして、長時間の練習をするためには太ももの筋肉っ!! これが必要です❤
気功や太極拳でも、正しい姿勢をキープして練習すれば下半身も鍛えられます。しかし、「筋肉をつける」には筋トレをするのが効率がいいんです。ただでさえ年齢とともに筋肉はどうしても落ちてしまいますから、負担がくる★ 長期で練習するには【スクワット】は必須ですよ☆
② 場所・時間
気功をやっていれば、パワーが分かる♡【神社めぐり】【パワースポット巡り】は楽しいですよね(^_-)-☆
以前にも注意・お願いをしましたが、やはりここで大事なのはマナーです。神社・仏閣は神聖な場所であり、他人様のエリアでもあります。そこで思うまま、がっつり場所を陣取って練習はあまりにも失礼すぎるので、最初に参拝・ご挨拶をしてから気を感じていくに止めましょう。
そしてここからは、私が教わった先生のうちの一人から言われたことですが、「神社で気を感じ取るのは午前中にすること。午後、特に夕方はやってはいけない」
何故かと問いたら「違うものが寄ってくるから」と、言うことなのでやめておきましょう。
③ 動功のやりすぎ
動功(どうこう)は身体を動かして行なう気功。静功(せいこう)はじっとしたまま動かないで行なう気功。
座禅・瞑想のように、静功は何時間おこなってもいいと思いますが動功には少し注意があります。
①膝(ヒザ)のように、やり方や姿勢が間違っていたら痛めることもありますが、ここからは私が教わっていた気功治療院でのお話です。どこの宗派でも一般的な(このサイトではまだ紹介してない)身体を振動させて行なう気功がありますが、毎日何時間も長期で行なった方が身体に支障をきたしたそうです。(どんな症状かは省略させていただきます)
筋トレもそうですが、ある程度の負荷は筋肉を強くし、カラダを丈夫にしますが、限界を超えて行なったら関節を壊したり、スジを痛めます。
例えば、「今日は気功の練習を三時間おこなう!」と決めたら、動功と静功を交えて行なっていくのをおススメします。動功も静功も、いくつものパターンがあるので、ひとつの動功を何時間も連続で行なっていくのではなく、10分、20分、30分と自身のペースで振り分けて行ないましょう。そのほうがバランスが取れて気が充実します。
※ ものによりますが、一つのパターンだけをひたすら行ない続けるのは注意★と、いうことです。
夢中がベスト
はっきり言いますが気功は、「もー、ムリ無理ッ! キツイっ!! 限界! もう出来ないっッ!!」と、言った状態を超えてがんばった先に悟りが開ける、というものではないんです。ムリヤリ頑張るのではなく、あなたのペースでやって「あら、いつの間にかこんな時間…」という具合に夢中で練習していたらベスト☆
今回はかなり独断と偏見が入りましたが、思いつく大事なことを載せさせていただきました。また新たに気づいたことがあったら追記させていただきます。
マナーを守って、気功を楽しみましょう(^.^)/~~~♡