コロナ禍や猛暑、外出の注意喚起が続いてますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。(2022年)
家でじっとしていたら運動不足はもちろん、筋肉も体力も代謝も落ち、ストレスで免疫力も下がって・・・なんてことにならないように、新しいことをしてリフレッシュしたいと思います。
今回の気功は、この時期に肺や呼吸器が心配な方はもちろん、不安やストレスが高まっているあなたもおススメです。内臓機能を癒し強化してあげましょう。
6つの経絡
今回ご紹介する気功は、頭から腕までに気を流していきますが、腕には6つの経絡が流れています。明確に「ここっ! この位置が肺のツボ!! ここに気を流すっ!!」って、思うのもいいんですが、なにしろ6本の経絡… 最初は大体の位置を認識していればいいと思います。
いずれは一つ一つの経絡を改めてこのサイトで紹介したいと思います。なにしろイッキにやると長くなるし、…(^^; でも、「せっかく気功やるんだから把握したいわ!」と、言う方のために、経絡やツボの位置が分かるウィキペディアを添付させていただきました。
太陰肺経(たいいんはいけい)
陽明大腸経(ようめいだいちょうけい)
少陰心経(しょういんしんけい)
太陽小腸経(たいようしょうちょうけい)
厥陰心包経(けついんしんぽうけい)
少陽三焦経(しょうようさんしょうけい)
要するに今回紹介する気功を行うことで、肺・大腸・心臓・小腸・心包・三焦、6つの内臓・器官をセルフケアできるというわけです。頭や腕をよくする効果もあります。
三陰三陽
まずは肩の力をぬいてリラックスです。
手のひらの中心にあるツボ【労宮】と、手の甲中心にある【外労宮】を手を浮かせて合わせてみてください。
では、動画を観ながら一緒にやってみましょう☆
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いかがでしたか?
腕の内側が【三陰】、外側が【三陽】というわけです。自分の身体にもバランスよく陰と陽があるんですね♪
肩の内側、鎖骨の下の位置(上記の写真)が、肺の経絡のスタートポジション【中府】ですが、息苦しいときはここを押すと楽になるという人がいます。
大腸・小腸も活発になりますが、気功をやってると私もよくお腹がゴロゴロ鳴ります。もちろんお腹壊してるわけではありません(笑)。お通じもいいですね。
心臓や心包の経絡には循環器系、精神安定のツボが多くあります。三焦の経絡は目・鼻・口・耳の通りをよくし、消化吸収、体温調節の役割があります。
頭には膀胱や胆のうの経絡も流れています。
すごいですよね。この気功を行なうだけで、これだけの機能を癒し、刺激し強化することにつながりますので、ぜひ繰り返しやってみましょう。
「えーっと、あんまりよくわかんないんだけど・・・。」と、言うあなたも焦らなくて大丈夫です。
1回2回ですぐ効果が出なくても、気功も健康維持も「継続すること」です。 これからも、気をながす・とおす・あげる・もらう・かんじる事を続ければ、自分を癒し、治療してあげることになります。心身ともに、あなたも周りにも循環していきます。
「気は循環させるもの」なのです。
ぜひ、やってみた感想をお聞かせください。下のコメント欄、もしくはLINE友だちからどうぞ☆ 質問などもお気軽にお寄せください。あなたのご意見・ご要望を参考にさせて頂いてます。
ご覧いただきありがとうございました。
あなたの健康を願ってます。(^^)/~~~☆
※ウィキペディアさん、ありがとうございました。
参考資料
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