【気の副作用】とはなんでしょうか。体内の気のコントロールがうまくいかなくなっている状態と云われます。【氣】のつかい方がおかしくなっているんですね。
なぜ【氣】のコントロールが上手くいかなくなるのか。なぜ【氣】のつかい方がおかしくなってしまったのか。その原因と対処、そしておススメの治療法をお伝えします。
気の偏差とは
【偏差(へんさ)】という言葉を聞いたことはありますか? この気の偏差とは、気功やヨガを行なったり、ヒーリングを受けた人が原因不明の心身の不調があらわれることです。具体的な症状としては、めまい・頭痛・虚無感・脱力感・疲労感など、ひどくなると不眠や幻覚をみたり、ノイローゼやうつ状態になる場合もあるようです。
先に記載しますが、必ずしも「気功をやったせいで」症状が出る可能性がある と、いうことではありません。(重要!) この【気のつかい方】でお伝えしている養生功は、病気の改善や予防、痛みの治療や免疫力の向上などの効果が認められています。そんな健康のための気功なのに、なぜ偏差という症状があらわれてしまうのか。
原因と対処
実は原因の中には、【気功】をやってなくてもなくても、偏差の症状が出る可能性が含まれています。しかし、しっかり原因がわかっていれば防ぐことができるんです。
①焦りすぎ・急ぎすぎ
何かを一生懸命に頑張っているときって、どうしても焦りがちになりますよね。
あなたが気功に対して「上達したい!」「上手くなりたい!」「高度な技を身につけたい」という目標をたてて、それに関してきちんと段階をふんで練習していけば何も問題はないんです。しかしこれが、短期間で「超能力を身につける」「特殊能力を開眼する」という目標をたてると、ギャップに苦しめられることになります。とくに書籍や身近な人で、すぐに特殊能力が身についたとか、3日で開眼したなんて人を目の当りにしたら、当然自分も出来ると思っちゃいますよね。ところが実際やってみたら、3日どころか、半年たっても1年たってもできない。自分が予想していた期間よりも長くかかることで余計に「出来ない」「やれない」「こんなに頑張ってるのにどうして…」と、焦りと不安と苛立ちでどんどん自分を責めることになってしまう。それは一生懸命やればやるほど、大きなストレスになり重圧になってのしかかります。その状態では上達どころか、心身に何かしらの不調が出てもおかしくはありません。
こういった症状は気功やヨガだけではなく、普通に学校に行ってても、会社で仕事をしてても、他の習い事をしてても、焦りや不安の要素が出てきます。そのストレスで【気】がたまり滞って、原因不明の症状としてあらわれてしまうんです。 なので、【気】を動かしていきましょう。 【気は循環させるもの】なんです。
②やりすぎ・集中しすぎ(?)
動画ではお伝えしなかったんですが、以前ひとつの練功をひたすら毎日何時間もおこない、カラダ全体ににシミができて、胃下垂などの症状があらわれた方の話を聞いたことがあります。静功ならともかく、動功のやりすぎはカラダ(ヒザ・腰・関節)にも負担がかかったりします。【陰】と【陽】のバランスをとるように、静功と動功もやっていきましょう。
巷では気功や瞑想など、やり方の書籍はたくさんありますが、開眼する方法など本を読んだだけで気軽に試すのはおススメしません。チャクラが開いて戻れなくなったなど、何人かお聞きします。とても集中できてたんだと思いますが、基本的には著者や教わったところで確認してください。別の次元につながったら、必ずこちらに戻ってきましょう。
③悪い気(邪気)をもらったとき
邪気を受けたら、払っていきましょう。→【邪気の払い方】
悪い気をもらったら、出していきましょう。→【悪いものを出す】
気をおさめる方法
偏差の症状があらわれてる時、【氣】はどんな状態かというと、【陽】の気が頭の方で充満して、流れがとどこおってるんです。上でたまっている気を下げて、おさめていきましょう。
動画でもやり方を説明してるので、まずは映像を観ながら実践までをご覧ください。一緒にやってみましょう。
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いかがでしたか?
気を下げて、下丹田におさめる
日常生活の対処の仕方
(症状が出たときの日常生活での対処法)
※ 運動で【気】を動かしましょう ♪
- 筋トレ
- 有酸素運動
- 格闘技
- ダンスなど
※ヨガとピラティス以外で日中に運動します。 個人的にフィットネスボクシングいいですよ。(ノリノリで思いっきり身体を使うことをオススメします☆)
※ 身体と【気】をしっかり動かしたら 、あなたの楽しいことをしましょう♪
- 趣味に没頭(一人でもニヤニヤするくらい楽しみましょう)
- おいしい食事(バランス大事ですが、ちょっとは甘いものやお酒も飲んじゃいましょう)
- 友人と遊ぶ(たまにはハメをはずして、バカ騒ぎしましょう)
- 旅行・温泉(自分が生きてる幸せを実感しましょう)
日常でしっかりあなたの好きな事を楽しんだら、栄養をとって、スマホを見ずに早めに寝ましょう。 頭に充満して滞ってる気を下げて、丹田におさめます。 しばらく続けていきましょう。
上達も焦らないことですが、治療も焦らないことが大事です。
気功はオカルトではない
決して気功は怖いものではありません。魔術でもなければ、おかしな儀式でもありません。もちろん、つかい方・やり方を違えたら支障がでます。それは気功に限ったことではありません。ルールを守って順序良く行っていきましょう。「気は循環させるもの」です。あせることなく継続していけば、必ず上達と健康があります。
(気を循環しましょう)→【気が通りやすくなる方法 】
他にもありますが、 (日常生活の対処法)と【気のおさめ方】と一緒にお試しください。
やってみた感想など、ぜひ下のコメント欄、もしくはLINE友だちから聞かせてください。あなたからのご意見を参考にさせて頂いてます♪ ご意見・ご要望・感想、とても嬉しいデス♡
ご覧いただきありがとうございました。
あなたの健康を心から願ってます。(^^)/~~~☆